今年も開催!「タテマチ屋上映画祭」ができるまで。


昔から、新しいことにチャレンジしようと起業する人から創業の地として選ばれ発展してきた街、金沢竪町商店街。この街は若者が集まり、新しいカルチャーが次々と生まれ続けている、金沢で唯一の場所でもあります。

そんな街で2019年に初開催となったタテマチ屋上映画祭。商店街の中にある築40年の立体駐車場の屋上に、もしポップアップ映画館を作ったら…という思い付きから始まったのが、この取り組みでした。

「タテマチ屋上映画祭」が生まれたきっかけ


2018年12月。映画の上映時間となる夕刻に屋上に登ってみると、一番最初に目に飛び込んできたのは、金沢に住む人たちにとっては、とてもノスタルジックであり、金沢の冬の始まりを告げるサインでもある景色。それは遥か彼方の白山連峰。薄らと冠雪した雄大な山々は、夕陽に照らされ、とても幻想的な風景として目に写りました。

「もし初夏にこの場所で、ビール片手に、白山連峰に沈みゆく夕陽を見送りながら星空を迎え、その情景をたくさんの人たちと一緒に感じながら映画を観ることができたら…」

こんな妄想を実現するために、今年で13年目を迎えるカナザワ映画祭チームとの打合せが始まったのです。とは言え、もちろん初めての取り組み。ノウハウは何もありません。まさにゼロから企画を組み立てる作業は難航に難航を重ねました。映画祭のテーマやそこに紐づく上映作品の選定から始まり、そもそも映画館どころか客席もない場所に会場を設営するところまで...。

ゼロから手作りで完成させた映画祭

何から始めればいいか全くわからないところ、まず一番最初に着手したのが、イメージパース作り。初めて登った屋上で頭の中に想像した風景をデザイナーに伝え何度も作り直した結果、ポスターやチラシに使った画像が出来上がりました。
これを実現させるために、どんなサイズのスクリーンが必要かな?会場の雰囲気に会う装飾はどうしよう?この雰囲気で観る映画は何がいいのか? 色々なことを逆算して考えていきました。

そして目の前の課題を一つ一つクリアしていく過程で、更にこういうアイデアを組み合わせるともっと面白くなるのでは無いか?と出てきたものも全部盛り込んで…いくつものアイデアを商店街のたくさんのメンバーで出し合い、組み合わせていきました。


金沢竪町商店街には、様々な職業・業態・年齢、最近では国籍までも様々な人たちが集まります。そしてそんな人たちが、自分たちの街を盛り上げるための意見交換をするようなコミュニティまで存在する珍しい街でもあるのです。そんな街だからこそ実現可能だった企画がこの映画祭です。

今年も開催します!

今年は初めての映画制作をしましたが、既に開催を告知した、タテマチ屋上映画祭2020で上映を予定しています。
昨年は、用意したチケットの92%を販売しましたが、今年もさらにワクワクする企画になるよう、現在、たくさんのメンバーで議論を重ねているところです。
まだ、全貌のお話はできませんが、新着情報は金沢竪町商店街の各種SNSで随時、お知らせしていきますので、ぜひチェックしてください!

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